ネナシカズラ(根無葛・ねなじかずら)
変わった生態をもつネナシカズラ(根無葛・ねなじかずら)は、日本各地の山地や草地、荒地などに自生するヒルガオ科ネナシカズラ属のつる性一年草で、朝鮮半島や中国にも分布しています。
寄生植物として知られるネナシカズラは、周囲の植物にからみつき、寄生根によって宿主となる他の植物の水分や栄養分を吸収しながら繁殖を続ける植物で、宿主より養分が供給されるようになると、「根無葛」の名称どうりに自らの根は枯らしてしまいます。
ネナシカズラ同様の寄生植物には、同属の「アメリカネナシカズラ」※1や「スナズル」※2などがありますが、農作物などに被害を及ぼすこともあり、アメリカナシカズラなど有害植物と指定されているものもあります。
また逆に、繁殖地域のせまい種については絶滅を危惧されているものもあります。
ネナシカズラ(根無葛・ねなじかずら)の成分
カロチン・タラキサンチン・ルティンなど (この続き…)
