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ウツボグサ(靫草・うつぼぐさ)

ウツボグサ(靫草・うつぼぐさ)の写真ウツボグサ(靫草・うつぼぐさ)は、丘陵や草地、道端などに自生するシソ科ウツボグサ属の多年草で、東アジアに広く分布し、日本でも全国各地に自生しています。

命名の由来は、古来の武士の武具である「靫」1に似た形状の花穂2をもつことからとされており、また花をつけた後の花穂が、真夏になると褐色に変色することから「夏枯草」3の別名もあります。

食用に関しては、通常の山菜同様に若葉を天ぷらや和え物、炒め物などに調理して用いるそうです。

ウツボグサ(靫草・うつぼぐさ)の成分

トリテルペノイド(ウルソール酸)・プルネリンなど (この続き…)

  1. ウツボ(弓矢を入れて背負う武具) []
  2. カスイ(幅の付き方が穂のような形をしている物) []
  3. カゴソウ []
update: 2008/01/14, tags:

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)の写真強い芳香をただよわせるナギナタコウジュ(薙刀香薷)は、日本全国の山地や野原、道端などに自生するシソ科ナギナタコウジュ属の一年草で、日本以外にも中国や朝鮮半島、台湾などアジアの温帯に分布しています。

太く反り返った先端の片側のみに花をつける様子が、武具の「なぎなた」に似ている点と、特徴的な強い芳香が中国の香薷1を思わせるところから、ナギナタコウジュ(薙刀香薷)という名が付いたとされています。

薬用以外にも食用として利用されていて、アイヌ民族はナギナタコウジュをエント(エタセント)2と呼び、お粥の香り付けにしたり、お茶や料理に用いたそうです。

ナギナタコウジュが発する強い芳香には、病気をとうざける力があると考えられていたようです。

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)の成分

精油成分(ナギナタケトン3・エルショルチアケトン4)など (この続き…)

  1. 中国の薬草 []
  2. ナギナタコウジュのアイヌ語名 []
  3. naginataketone []
  4. elsholtziaketone []
update: 2008/01/02, tags:

カキドオシ(垣通・かきどおし)

カキドオシ(垣通・かきどおし)の写真アジアを原産とするカキドオシ(垣通・かきどおし)は、山野や草地、道ばたなどで見かけられるシソ科カキドオシ属のつる性の多年草で、中国や台湾、朝鮮半島などに分布しており、日本でも全国各地に自生しています。

成長するにしたがい蔓がどんどんのびて、垣根を突き抜けるさまから、生命力の強さを感じさせる「垣通」の名が付いたとされています。

また、子供の疳を沈める薬としての効能が優れていたため「疳とり草」ともよばれていました、

カキドオシの近種にセイヨウカキドウシ1と呼ばれる班入りの品種があり、こちらは観葉植物として人気があります。

カキドオシ(垣通・かきどおし)の成分

タンニン・リモーネン・ウルソール酸など (この続き…)

  1. グレコマ・ヘデラケア(ヨーロッパ産の葉に班入りの品種で日本のカキドオシは亜種にあたる) []
update: 2008/01/01, tags:

キランソウ(金瘡小草・きらんそう)

キランソウ(金瘡小草・きらんそう)の写真キランソウ(金瘡小草・きらんそう)は、道ばたや土手、野原や石垣などのあるゆる所でふつうに見かけられるシソ科キランソウ属の植物で中国や朝鮮半島に分布、日本では本州や四国、九州などが原産地になります。

名前の由来は、中国名の金瘡小草から流用されて「キランソウ」と呼称されるようになったそうですが、別名には「地獄の釜の蓋」というおどろおどろしい命名がなされています。

なにゆえそのような容姿とは似つかわしくない名が付いたのかについては、地面のあたり一体を蓋をするように覆い尽くすさまから命名されたとする説や、薬としての効能が優れているため地獄に行く必要が無いから地獄に蓋をしてしまうといった意味合いからとする説など諸説があるようです。

そのほかにも、イシャイラズ1やイシャダオシなどと呼ばれる地方もあります。

キランソウ(金瘡小草・きらんそう)の成分

サポニン・フラボノイド配糖体・タンニンなど (この続き…)

  1. 同様に呼称される植物が他にも数種類あります []
update: 2007/12/31, tags:

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