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野蒜(ノビル)

野蒜写真

野蒜(ノビル) は全国の日当たりの良い野原や土手などに自生するユリ科の多年草でネギのような香りがします。

ネギ属に属し、玉ネギ・ニンニク・*1辣韮などと同類で古くから食用として親しまれており*2万葉集にもその名が記されています。

食用としては、鱗茎を生のまま味噌をつけて食べたり、天ぷらや炒めものなどに調理してもおいしいそうです。

野蒜(ノビル)の成分

カリウム・カルシウム・カロテン・ビタミンC・パントテン酸など

野蒜(ノビル)の効能

中国では、野蒜を乾燥させたものを薤白(小根蒜)と言い漢方薬として市販されて、その効用には、*3通陽・*4理気・*5止痛があり、吐き気・悪心・下痢などに効果があります。

昔からの民間薬草として使用されている療法によれば、生の鱗茎を食べると食欲不振や喉の痛みに効果があるとされ、また鱗茎には制菌作用があることから、身をすりつぶしたものは、腫れもの、打撲や打ち身、虫に刺されたときなどに外用で使用すると効果があるとされています。

食用として使用する場合は、過剰摂取により胃粘膜に影響を及ぼすことがありますので注意が必要です。

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