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桑(クワ・くわ)

クワ(桑・くわ)の写真

クワ(桑・くわ)は、日本全国各地の山野に自生するクワ科クワ属の落葉高木で、日本以外にも中国や朝鮮など東アジアに多く分布してその種類は豊富です。

山野に自生するものとは別に、古くより絹をとるための養蚕用*1として用いられるものもありますが、こちらの方は畑で栽培して手入れをされるため高木とならず、種類もヤマグワとは別種*2のものが使われていることが多いです。

養蚕用以外の用途としては、強い繊維を生かして和紙の原料にされたり、工芸品や楽器の材料、建築材や家具材などに利用されています。

食用としては、山菜として新芽のてんぷらや和え物などがあります。果実の部分を加工して用いるものでは、果実酒のクワ酒が一般的ですが、その他にジャム、ジュースなどにも加工されるそうです。

桑(クワ・くわ)の成分

カルシウム・カロチン・鉄・ビタミン類など

桑(クワ・くわ)の効能

古くから生薬として親しまれているクワですが、中国の古文書*3にも咳止めや滋養強壮の効果があるとする記述がなされています。

漢方においてはそれぞれの部位において、桑白皮*4・桑葉*5・桑椹*6と呼ばれていて、咳止め・利尿・消炎・血圧降下などの作用があるとされています。

現代の研究においても、クワの葉に固有の成分であるデオキシノジリマイシンが、食後の血糖値を抑制する有効な成分であるということが認められていて、その効果を謳ったサプリメントやお茶などが多数市販されています。

  1. カイコのえさ用 []
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  3. 神農本草経 []
  4. ソウハクヒ(樹皮) []
  5. ソウヨウ(葉) []
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