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草地や道ばたなどに見かけるヒルガオ(昼顔・ひるがお)*1は、北海道や本州、四国および九州に自生する、ヒルガオ科ヒルガオ属のつる性多年草で、国外では中国や朝鮮半島などに分布しています。
「昼顔」という名前は、昼間に花を咲かすことに由来しますが、ヒルガオの名をもつ種はその他にも「コヒルガオ」*2、「セイヨウヒルガオ」*3、「ハマヒルガオ」*4などがあります。
万葉の時代には美しい女性の例えに使用されていたヒルガオですが、現代では、繁殖力が非常に強い駆除の厄介な雑草として扱われており、同科の「アサガオ」*5のような観賞用としての栽培はほとんどされていません。
ヒルガオの若芽は、山菜として食用も可能で、おひたしや和え物、油炒めなどに調理します。
ヒルガオ(昼顔・ひるがお)の成分
フラボノイド配糖体(ケンフェロール・グルコシド)など
ヒルガオ(昼顔・ひるがお)の効能
ヒルガオの薬用部位は全草で、それを乾燥させたものは「旋花」*6と呼ばれる生薬です。
旋花には、利尿作用があるとされ、膀胱炎や糖尿病などに効用があるとされるほか、疲労回復など滋養強壮の効果もあるとされています。
また、擦り傷や切り傷、虫刺されには、葉のしぼり汁を用いると効果があるとされています。
- Calystegia japonica [↩]
- 小昼顔(ヒルガオ科ヒルガオ属) [↩]
- 西洋昼顔(ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属) [↩]
- 浜昼顔(ヒルガオ科ヒルガオ属) [↩]
- 朝顔(ヒルガオ科サツマイモ属) Ipomoea nil [↩]
- センカ [↩]
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