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美しい紅葉を見せるハゼノキ(櫨の木・はぜのき)は、暖地の山野*1などに自生するウルシ科ウルシ属の落葉小高木で、朝鮮半島や中国、台湾など東南アジア分布しています。
ハゼノキに似た植物として「ヤマハゼ」 ((山櫨(ウルシ科ウルシ属)))が挙げられますが、このヤマハゼを在来種とし、ハゼノキは木蝋*2を採取するために輸入された外来種が野生化したものとする説があります。
ハゼノキの名前については、紅葉色ずく頃のハゼの木の色を埴輪*3の色に見立てて「ハニシ」と呼び、それが転訛して今の「櫨」になったとされていますが、また前述のとおり、ハゼノキの果実よりロウソクの原料を採取したことから「ロウノキ」とも呼ばれていました。
「櫨紅葉」*4と呼ばれ、俳句の季語にも用いられているハゼノキの紅葉は、とても美しいことから、庭園や公園、お寺などに観賞用として植栽が行なわれています。
ハゼノキは「ヤマウルシ」*5などと同じウルシ科の植物ですので、樹液による皮膚のかぶれには注意が必要です。
ハゼノキ(櫨の木・はぜのき)の成分
パルミチン酸・オレイン酸・ステアリン酸など
ハゼノキ(櫨の木・はぜのき)の効能
ハゼノキは、根皮を薬用部位とし、これを乾燥させたものは「木蝋」と呼ばれる生薬で、止血や解毒などの作用をもつとされ腫れ物などの治療に用いられます。
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