![]()
ナズナ(薺・なずな)は、春の七草の一つとして昔から親しまれるアブラナ科ナズナ属の越年草で日本各地の草地や田畑、道端などに自生しています。
ナズナの名前の由来には、撫ぜるほど愛しい菜と言う意味の「撫ぜ菜」から転訛したとする説や夏には枯れてしまって無くなる「夏無」から転訛したとする説など、いろいろな説があるようです。
また、ナズナの果実は厚みが薄く三角形の形状をしていることから、果実を三味線のバチに例えて、「ペンペングサ」や「シャミセングサ」などとも呼ばれています。
昔より、無病息災を願う「七草粥」*1として食用に用いられているナズナですが、若葉はくせやあくが少ないことから、山菜としても用いられており、おひたしや和え物、天ぷらなどに調理します。
ナズナ(薺・なずな)の成分
バニリン酸・フラボノイド・ジオスミン・カンファーなど
ナズナ(薺・なずな)の効能
古くから薬草としても知られているナズナですが、薬効を持つ部位は全草*2になります。
春にかけて採取した全草を乾燥させたものは、止血作用や利尿作用、解毒作用などをもつ生薬として用いられ、下痢や便秘などの胃腸障害やむくみなどに効能があるとされています。
また目の充血には、乾燥したナズナを煎じた液で洗眼すると効果があるとされています。
関連記事
-
- 次のページ: ハマゴウ(浜栲・ 蔓荊 ・はまごう)
- 前のページ: オランダガラシ(和蘭芥子・クレソン)