トウゴマ(唐胡麻・とうごま)は、トウダイグサ科トウゴマ属の植物で、アフリカを原産として世界中に分布しており、古い時代に中国を経由して日本に渡来したとされています。
気温の高い熱帯地域では、数年にわたって成長を続けながら小高木程度の高さになる多年草ですが、気温の低い日本などの地域では、越冬できずに枯れてしまうため一年草となります。
薬用や化粧品、工業製品などに使用するヒマシ油の原料として栽培なども行なわれているトウゴマの種子には、「リシン」*1と呼ばれる猛毒な成分が含有されてるため取扱いには注意が必要です。
危険な一面をもつトウゴマですが、葉の紅い「みずま」といった園芸品種も存在し、生け花など観賞用に用いられています。
トウゴマ(唐胡麻・とうごま)の成分
リシン・リシニン・リパーゼ・グロブリンなど
トウゴマ(唐胡麻・とうごま)の効能
トウゴマの種子は生薬名を蓖麻子*2と呼ばれ、その蓖麻子から精製された油脂が蓖麻子油*3になります。
蓖麻子油には下剤の作用があり、古来より食中毒や便秘などの症状に用いられてきましたが、毒性が強く作用が激しいため現在ではあまり使用されていません。
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