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タケニグサ(竹似草・たけにぐさ)は、山野の路傍や草地、都市部の空き地などに見られるケシ科タケニグサ属の大型多年草で、国内では本州や四国および九州に自生するほか、国外では中国や台湾などに分布しています。
その特異な形状が外来種を連想させることから、「占城菊」*1の別名をもつタケニグサですが、名前の由来はそのほかにも、竹のような茎をしていることから「竹似草」や竹と一緒に煮ると竹が曲げられるほど柔らかくなることから「竹煮草」などがあります。
また、タケニグサの葉や茎を傷つけると、有害なアルカロイドの成分を含有する黄色い液体がでてきますが、これを蛆 *2の駆除に用いたことから「ウジゴロシ」とも呼ばれていたそうです。
この黄色い液体は人間に対しても、かぶれや中毒症状を起こす有毒物質ですので注意が必要です。
タケニグサ(竹似草・たけにぐさ)
アルカロイド(サンギナリン・ケレリスリン・プロトピン・ホモケリドニンなど
タケニグサ(竹似草・たけにぐさ)の効能
先述のとうり、タケニグサには有毒な物質が含有されているため、もっぱら外用薬として用いられ、虫さされ時のかゆみ止めやタムシなどに効果があるとされています。
また、タケニグサの全草を採取し乾燥させたものは、漢名を「博落廻」*3称され、中国では生薬として用いられています。
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