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センブリ(千振・せんぶり)

センブリ(千振・せんぶり)の写真

薬草として知名度の高いセンブリ(千振・せんぶり)は、本州、四国、九州の草地や道端などに自生するリンドウ科センブリ属の2年草植物で、日本以外では中国や韓国などに分布しています。

強い苦味成分をもっており、お湯で千回振り出*1してもまだ苦いので「千振」と命名されたいきさつからも、その苦さ*2がうかがえます。

漢方には無い日本独自の民間薬*3として昔*4から使用されているセンブリですが、近年は自生するものが減少しつつあり、かっては困難とされていた栽培が盛んに行なわれています。

センブリ(千振・せんぶり)の成分

苦味配糖体(ゲンチオピクロシド・スウェルチアマリン)・キサントン(スウェルチアマリン)など

センブリ(千振・せんぶり)の効能

センブリを乾燥させたものは、生薬名で当薬*5と呼ばれセンブリの特徴である苦味成分の刺激により、胃や腸を活発にする胃腸薬として用いられ、胃痛や腹痛、消化不良など胃腸の不調に効用があるとされています。

また、センブリに含まれる成分のスウェルチアマリンには、頭皮の血行を活発にして発毛をうながす効果があるとされいて、センブリを焼酎に漬けた育毛剤*6やセンブリの成分を含む市販の育毛剤も多くみうけられます。

  1. 煎じる []
  2. センブリ茶の強烈な苦さは有名です []
  3. 生薬名の当薬(トウヤク)も和名 []
  4. 室町時代末期頃 []
  5. トウヤク []
  6. 飲用しても胃腸に良いとされています。 []

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