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セキショウ(石菖・せきしょう)は、山野の川辺など清流沿いに見られるサトイモ科ショウブ属の常緑多年草植物で、本州や四国および九州に自生するほか、国外では中国に分布しています。
セキショウは、端午の節句に用いられる同科同属の「ショウブ」*1とよく似た容姿をもってりおり、また、名前についても「岩にからみ付いて繁殖する菖蒲」の意から「石菖」*2と名付けられたとされています。
班入りの品種 *3など、江戸時代からさまざまな園芸品種がつくられ、観賞用として親しまれるセキショウは、鉢植えや盆栽以外にもグランドカバー*4として用いられています。
セキショウ(石菖・せきしょう)
精油(β-アサロン・カリオフィレン・セスキテルペン)など
セキショウ(石菖・せきしょう)の効能
生薬の「石菖」*5は、セキショウの薬用部位である根茎を乾燥させたものですが、セキショウには鎮痛作用や健胃作用があるとされ、胃痛や腹痛、リュウマチなどに効用があるとされています。
また、浴湯料として入浴時に湯船に入れれば、足腰の冷え性や関節痛などに効果があるとされています。
九州地方では、セキショウを床に敷き詰め、蒸気によって蒸しあげる、「むし湯」と呼ばれるものがありますが、これはセキショウの薬効を利用したサウナのようなものです。
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