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サラシナショウマ(晒菜升麻)

サラシナショウマ(晒菜升麻・さらしなしょうま)の写真

サラシナショウマ(晒菜升麻・さらしなしょうま)は、山地や高山の樹林、草原に自生するキンポウゲ科サラシナショウマ属の大形多年草で、北海道から九州の各地および、朝鮮や中国に分布しています。

クロショウマ、ヤサイショウマなど別名をもつサラシナショウマの「サラシナ」とは、若菜をゆでてあく抜きした後、水にさらすという意味であることから、古くより山菜として食用に用いられていたことがうかがえます。

茎を中心にして小さな花をつける姿が、ビンなどを洗うブラシを連想させるサラシナショウマですが、同属のイヌショウマ*1はもとより、「ショウマ」と名に付く植物の葉は、サラシナショウマの葉の形に似ているものが多いそうです。

サラシナショウマ(晒菜升麻・さらしなしょうま)の成分

トリテルペノイド(シミゲノール)・フェノールカルボン酸など

サラシナショウマ(晒菜升麻・さらしなしょうま)の効能

漢方に配剤されるサラシナショウマの生薬名は、升麻*2と呼ばれ、日本薬局方にも収録されている生薬です。

升麻には、発汗や解熱、解毒の作用あるとされており、その煎じた液でうがいをすれば、扁桃腺炎や口内炎などに効用があるとされているほか、皮膚に塗布すれば、かぶれや湿疹などに効果があるとされています。

また、漢方においては痔の薬などに配剤されています。

  1. 犬升麻(サラシナショウマによく似ていますが薬用には用いられない) []
  2. ショウマ(根茎を乾燥させたもの) []

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