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コウホネ(河骨・こうほね)

コウホネ(河骨・こうほね)の写真

コウホネ(河骨・こうほね)は、浅い池や小川、沼地などに自生する、スイレン科コウホネ属の水生多年草で、北海道から九州の各地および朝鮮半島や台湾に分布しています。

白い色をしたコウホネの根茎は、人の骨に似ていることから「河骨」と名付けられたとされていますが、国内でコウホネの名を持つ同属は、「ヒメコウホネ」、「オグラコウホネ」、「ネムロコウホネ」などがあります。

黄色いきれいな花を咲かせるコウホネは、観賞用として庭園などで栽培されるほか、比較的に育て方も容易なことから、小規模なアクアリウム*1での観賞などにも用いられています。

コウホネなどの水生植物の自生する地域は、湖岸の開発や環境の悪化、外来種の脅威などにより、年々狭められており、コウホネの同属にも、「ヒメコウホネ」や「オグラコウホネ」など、環境省のレッドデータブックに絶滅危惧類として指定されているものがあります。

コウホネ(河骨・こうほね)

アルカロイド(ヌファリジン・ヌファラミン・デオキシヌファリジン)・脂肪酸など

コウホネ(河骨・こうほね)の効能

「川骨」*2とは、コウホネの根茎を干して乾燥させたものですが、川骨は日本薬局方にも収録されている生薬です。

おもに漢方に配剤される川骨には、強壮作用や止血作用があるとされ、生理不順などの婦人病に効果があるとされているほか、打撲などの漢方薬にも配剤されています。

  1. 水槽など水生の生物を生育する設備 []
  2. センコツ []

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