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カノコソウ(鹿子草・かのこそう)

カノコソウ(鹿子草・かのこそう)の写真

カノコソウ(鹿子草・かのこそう)は、別名ハルオミナエシとも呼称されるオミナエシ科カノコソウ属の多年草で、中国や朝鮮、台湾などに分布していて、日本でも北海道から九州のやや湿った草原に自生しています。

鹿子草といわれる名前の由来のように花とつぼみが紅白の鹿の子模様を描き出しており、その成分に起因する独特なニオイが特徴的です。

ヨーロッパでは、カノコソウに近似するセイヨウカノコソウ*1といわれる植物が薬などとして珍重されていましたが、日本を原産とするカノコソウの方が品質が優れていたためにカノコソウが日本からヨーロッパへ輸出されていた歴史があります。

カノコソウ(鹿子草・かのこそう)の成分

ボルニルアセテイト・バレポトリエイト・アルカロイドなど

カノコソウ(鹿子草・かのこそう)の効能

漢方に使用される吉根草とはカノコソウの根茎を乾燥させたものですが、吉根草の成分である精油*2により神経過敏などの神経の昂りを鎮める、鎮静作用や抑制作用、睡眠作用があるとされています。

昨今の研究により、カノコソウの効能が明らかになりつつあるようですが、副作用の症例などもあるため効能を求めての短期の過剰摂取には注意が必要です。

  1. 欧州原産オミナエシ科カノコソウ属で成分はほぼ同一 []
  2. 植物の樹皮や花、葉などの各部位より抽出される揮発性の油(エッセンシャルオイル) []

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